本望ボクシングジム -倉持廉汰選手プロ5戦目-

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2024年 9月10日（火）、後楽園ホールで倉持廉汰選手のプロ5戦目となる試合がおこなわれました。
（FUJI BOXING『PHOENIX バトル 121 ＆ DANGAN 268』の第5試合）

▲倉持廉汰（本望ジム） 【判定 1-1】 ▲伊藤祐太（マナベジム）

1-1の判定で勝利規定には一歩届かず、惜しくも引き分けとなりました。
試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


入場後、名前をコールされ右手を上げるレンタ。　この日の試合はフジテレビ系のカメラが入っていた。	試合開始直前、対戦相手の伊藤祐太選手とリング中央で。


第1R。　序盤は基本のジャブ、ワンツーを使い、　良い距離で戦えていたレンタだったが…。	後半にアッパーを多用した近距離戦が目立ち、　伊藤選手の距離で捕まってしまう。


事前に注意していたインファイトを挑まれ、　嫌な距離でパンチをまとめられてしまった。	第1インターバル。2R以降の指示を与える本望会長と　セコンドの坪根トレーナー、芝スタッフ。


第2R。再びジャブとワンツーを軸に距離を図る。	途中に細かい被弾はあったものの、前Rよりは　自分の距離に戻して戦うことができた。


第3R。　ジャブ、ワンツー以外にアッパー、ボディも混ぜて　連打を重ねるレンタ。有効打を奪い、一気に優勢へ。	3R終盤、連打の最中に放った右のショートアッパーが　この日一番のクリーンヒットになる。


バランスを崩して前のめりになる伊藤選手。　もう少しでダウンを奪えた惜しい場面だった。	そのまま畳み掛けようとラッシュを仕掛けるレンタ。　残念ながら仕留めることはできず、勝負は第4Rへ。


最終インターバル。首元を冷やす坪根トレーナーと　レンタに最後のアドバイスを与える本望会長。	最終4R。　序盤から打ち合いになる両雄。　互いに有効打を奪ったが、どちらも簡単には倒れない。


最後まで強い気持ちで攻めようとするレンタ。　負けじと伊藤選手も強打を振って来る。	最後の最後までクロスレンジで激しい打ち合いが続き、　4Rを終えた。　結果は判定へ。


1人目のジャッジが伊藤選手、2人目がレンタを支持し、　最後のジャッジは38対38のドロー採点。　1-1判定で、試合は引き分けに終わった。	リング中央で両者ともに拳を掲げられる。　圧力とパンチのある強敵を相手に一歩も引かず健闘したレンタ。　B級昇格は次戦に期待したい。